人気ブログランキング |
Top
ムニエル
26.10.2010 (Tue)

久しぶりにまともな夕食を食べた。いつもビールを飲みに行くバーの奥が実はレストランだったことに気がついたのは前回飲みに出かけたとき。いつかここで食べようとインターン仲間と話していて今日それが実現。

白身魚のムニエルがとても新鮮でよかった。もしかしたら魚料理を食べるのはインターン生活を始めてから始めてかも知れない。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-29 08:11
Typical Plan × n = a building
25.10.2010 (Mon)

S,M,L,XL に "Typical Plan" という1993年のレム・コールハースの文章がある。最近この"Typical Plan" というアイディア気になっていたので読んでみた。

20世紀中に最も影響をもった建築は、コルビュジェやミースといった歴史に輝くマスターピース達ではなく、

Typical Plan × n = a building

で表現されるオフィスビルというタイポロジーであるとレム・クールハースは言う。建築の学生や建築家達への影響という意味ではどうかわからないが、その実際の社会の中での影響という意味で考えるとそれは疑いようのない事実であることがわかる。

特別な性格、目的を持たない建築が結果として最も多くの人に受け入れられ、新しい世界を切り開き、現代の僕らの生活に深く結びついたものになっている。

Typical Planのその頑張らなさが、ガチガチに頑張ったマスターピース群を凌駕したという事実がすごい。自然体でぼんやり生まれた建築が歴史を作りその歴史の中で僕らは生活をしている。

その文脈を理解するとレム・クールハースが建築のアイコン化に対して批判的であることの意味がよくわかる。

*  *  *

ずいぶん前だけど、「ナンバーワン より オンリーワン」といわれみんな妙に納得したことがあった。でもそれはどちらも個人のアイコン化に似ている。ナンバーワンもオンリーワンも頑張りすぎで、もっと緩くぼんやり生きているティピカルな人達が最も影響力も持つ人達になるのかもしれない。もしかしたらもうそうなっているのかも知れない。 

 Typical Plan × n = a building _d0183261_7531035.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-29 08:02
源は何か?
24.10.2010 (Sun)

いろいろたまっている本を読み静かな週末を過ごす。

建築家の書いた文章やインタビューを読んでいて思う。いつの時代の建築家もその時々でもっとも刺激の強い建築やアートに影響を受け自分のスタイルを確立させている。

学んだ時代によってその影響の源が次々に変わっていくのがとても不思議な気がする。もちろんずっと読み継がれる優れたテキストや作品がある一方、ある世代だけにものすごい影響を及ぼしその後はだれにも振り返られないものもたくさんある。

たとえば、それぞれ別の本で読んだのだが、60年代生まれのイギリス人建築家とスイス人建築家が偶然ともに Fischli and Weiss というスイス人アーティストの作品に強い影響を受けたとインタビューで述べている。

建築家の作品そのものよりもその建築家に大きな影響を与えたその源は何か?ということに興味がある。アウトプットである作品そのものからではなく、建築家に何かをもたらしたそのインプットからこそ学ぶことがたくさんあるのではないだろうか。


Settlements, Agglomeration, Fischli and Weiss 1993
源は何か?_d0183261_9434666.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-28 09:49
ラディカルな分岐
23.10.2010 (Sat)

「生きるために食べる」 から 「食べるために生きる」 というぐらいの気概があってもいい。

確かそんな一文が先日ネットのコラムにのっていた。
単純に言葉をひっくり返しただけだが、とても深い意味の違いが生まれる。
ひっくり返した瞬間に食べることで生命を維持する生き物としての人間から、急に高度な文化生活を楽しむに変わるのがいい。

*  *  *

蒸気機関が発明される前は馬車が主な移動手段だった。
蒸気機関が発明された後、技術者たちは生き物である馬に替わって蒸気機関で動く「鉄の馬」を構想していたという。「何かで車を引く」という条件にこだわり 「車そのものが回転する」ということを長い間思いつかなかったそうだ。

ラディカルな分岐によって意味や生活の姿が大きく変わっていく。

ラディカルな分岐_d0183261_8554690.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-28 08:57
皆どこへ消えていくのか?
22.10.2010 (Fri)

OMAには20代、30代前半のインターンやアーキテクトは沢山いるのだが、40代、50代の経験豊富なディテールやテクニカルな部分に詳しいメンバーはあまりいない。

今そんな貴重なメンバーの一人とファサードのスタディを一緒に行っている。彼は以前ロンドンのFoster+Partnersにいたそうで、よくFoster+PartnersとOMAが如何に違うかという話をしてくれる。

そんな彼は、来月から台湾に一ヶ月長期出張に行くという。去年コンペで取った台北パフォーミング・アーツ・センターの実施設計を助けに行く。

どうして彼のような人材は少ないのだろうか?

沢山いる20代、30代前半のインターンやアーキテクトはその後どこに消えていってしまうのだろうか?

単純だけどとても根本的な疑問が頭の中にこだまする。そして、消えていなくなってしまわないためにはどうすればいいのだろうか? と自分に問う。

皆どこへ消えていくのか?_d0183261_1659393.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-24 16:55
レムへ
21.10.2010 (Thu)

普段なかなかプロジェクトを通じてレム・クールハースとかかわることは無い。

しかし、今日は突然、レムにプロジェクトの最新の進捗状況を伝えるための資料を準備せよという連絡が入る。チームで集まり、何をどんなかたちでまとめるか話合い不足資料と役割分担を決めて仕事に戻る。

夕方にはパワーポイントにまとめた資料が完成。データを送信する。どんな反応がかえってくるのか楽しみだ。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-24 16:50
集中できる季節
20.10.2010 (Wed)

最近ロッテルダムは結構寒い。朝自転車に乗って出勤してきるのだが手袋がほしいくらいだ。

午前中パソコンの画面に向かっていてふと顔をあげると、皆が窓の外を眺めてパカーンと口を開けている。その方向に目をやると音もなく雪が舞っている。寒い訳だ。

昔からそうなのだが、寒くなり雪が降るととっても集中力が増す気がする。冬が来る。じっくり何かに集中できる季節が来る。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-24 16:48
生活パターン
19.10.2010 (Tue)

ネットが使えない生活が続いている。ルームメイトに聞くとどうやら最低2週間くらいはこの状態が続くらしい。まったく理由が理解できないが仕方ない。

部屋にいてもやれることが限られているのでこの際、オフィスでできるだけのことをやろうと気持ちを切り替える。

言われていることをやっているだけではつまらないので、それにプラスして自分で進められるスタディをしてみたり、新しいアングルのコラージュを作ってみたりしている。

ネットが使えないことで生活のパターンが大きく変わりつつある。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-24 16:47
アクセスポイント
18.10.2010 (Mon)

部屋のインターネットが使えない状態になっている。メールをチェックしたりするために、仕事が終わった後、夜な夜な学校に出かけてネットに接続する生活が続いている。日本にいる家族とも連絡が取りつらいしとても不便。

夜、街灯の周りに虫が集まるように、インターネットのアクセスポイントを求めて学校に学生や僕の様な訳あり卒業生が集まってくる。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-24 16:46
キース・ヴァン・ドンゲン
17.10.2010 (Sun)

ロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館に出かけた。今は20世紀前半にパリやオランダで活動した画家キース・ヴァン・ドンゲン (Kees Van Dongen) の大規模な展覧会が開催されている。

とにかく色がとても美しい。どの色も深く、色と色のコンビネーションがとてもいい。不思議なのだが彼の作品の中には赤く顔が塗られた女性の肖像画がいくつかあった。それなのにそこに描かれている女性はとても上品に見える。

作品もいいのだが、作品を取り巻く環境も良かった。まず、額縁がどれも渋い。作品にとても良く似合ったマテリアルと色で作品が縁取られている。そして展示室の壁も、彼の作品の中に使われているような深い色にペイントされていた。すべての壁面が異なる色に塗られていて、どれもそこにある作品と額縁によくあっていた。

色によってこんなに空間の雰囲気や気持ちが変わるという体験をしたのははじめてだ。

Woman with Black Stockings , 1911
キース・ヴァン・ドンゲン_d0183261_9581643.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-21 10:10
教師とは、助産師である
16.10.2010 (Sat)

ベルラーヘ・インスティチュートは今年で20周年を迎える。

そのため今期はいろいろな記念イベントが企画されているようで、その第一弾のシンポジウムが今日開催された。タイトルは "Learning without Teaching"。とっても放任主義的な感じのするベルラーヘの教育をよく物語っているタイトルだと思う。

少し遅れて会場に行くとものすごい人ですでに座る場所がない。立ち見ではさすがに疲れてしまい。前半の三人のレクチャーしか聞くことができなかった。

ヘルマン・ヘルツベルハーのとてもクリティカルでユーモアのあふれるレクチャに続く、エリア・ゼンゲリスのポエティックな話がとても印象的だった。

彼はOMAの設立メンバーとして知られている一方、教師として側面が非常に評価されている。レム・クールハースやザハ・ハディドなど数えきれないほどの建築家を育て上げた偉大な教育者の一人だ。

エリアは 「教師とは、助産師である。」 と言う。

学生は少なからず妊婦である。これまでの経験に基づいた知識や感性、そして学校で取り組む課題を通じて考え続ける中で、学生の体内にプロジェクトがはぐくまれる。

それは教師が作るものでない。教師はその方向性を示唆したり、注意を促したりするだけでプロジェクトを生むことはできない。

学生の中ではぐぐまれたプロジェクトがこの世に生み出されるのを助けるのが教師の仕事であるという。

この話を聞くまでは、教師はすでにある事実をそれをまだ知らない世代に伝える伝道師のような存在だと思っていた。しかしそれは、義務教育レベルの教師の役割を指すものだいうことに気がついた。

エリアの言う教師像が "Learning without Teaching" を実践しベルラーヘの歴史を造ってきた。

そして彼らの助けにより今日も世界中で多くプロジェクトが生まれ続けている。

教師とは、助産師である_d0183261_9384289.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-21 09:48
コンパクトシティ
15.10.2010 (Fri)

ベルラーヘ時代からの友人で何かとても縁の深い友人がいる。今日仕事を終え、中華料理屋に入りエントランス近くの席に座り注文を済ませたら、その友人が彼女とともに店に入ってきた。これまでも何度かバッタリあったことがあってもうお互いに驚かなくなっている。普通に、声を掛け合い一緒に食事をし、ついでにその後バーに寄ってビールを飲む。

ロッテルダムはそれほど大きな街ではない。それに僕らが住んでいるアパートもそれほど遠くない。お互いが半径1キロ以内を主な生活範囲にしているようなものなので、こんな偶然も起こる。

出来事がコンパクトでとてもいい。

バッタリ知り合いにあってそのままバーに行ったりする自由でゆるい都市の生活はとても人間的な気がする。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-21 09:10
OMA週休3日
14.10.2010 (Thu)

今までずっと建築の文脈でオランダという国を見ていた。あくまでも僕にとってオランダは建築を通じて捉える国であった。

でも、社会的にはオランダはワークシェアリングで有名な国でもある。ここでは夫婦共働きをして、夫婦で共同で家事や子育てをする。

そして、OMAはそのオランダの会社である。

OMAはオランダにありながら例外的な会社だと思っていたが、やっぱりオランダに存在しているだけのことはあった。スタッフの中には週休3日、月曜から木曜まで出社し、金曜日は、奥さんに替わり子供の世話をしたり、部屋の片付けをして生活を両立させている人もいる。

家庭と設計事務所での仕事が両立している。日本ではどうしても見ることのできなかった夢のような現実がここにある。

OMA週休3日_d0183261_10143525.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-19 10:18
ラガーマン
13.10.2010 (Wed)

水曜日だがバーに多くのスタッフが集まった。今日は多くのチームが締め切りやミーティングを終えたようで次々と集まってくる。

ランチの時と違い、お酒が入っているのでいつもより気さくにいろんな話をいろんな人する。今日話したイタリア人は元ラガーマン。イタリアのナショナルチームのメンバーにも選ばれたことがあるほどの実力の持ち主。

岩のような大きな体から想像もつかないようなとても繊細な手書きのドローイングが彼の机の周りにはいつもピンナップされている。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-19 10:02
OMAアーカイブ
12.10.2010 (Tue)

OMAのウェブサイトのプロジェクトページには設立当初からの数多くのプロジェクトがアップされている。よくに眺めているのだが、ごくたまに昔のプロジェクトの図版が追加されたり、それまで未公開だった近年のプロジェクトが加わったりしている。

近年のプロジェクトから印象的な模型写真。気合を入れている部分と思いっきり力を抜いている部分の対比とそのさじ加減がとてもよい。

CASARTS – THEATRE DE CASABLANCA, MOROCCO, CASABLANCA, 2009
OMAアーカイブ_d0183261_10332084.jpg


VERTICAL MEDINA, TUNISIA, TUNIS, 2008
OMAアーカイブ_d0183261_10235923.jpg


このウェブサイトはOMAのプロジェクトと知るにはとても充実したアーカイブへと進化している。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-15 10:39
スレッシュホールド・エレベーター
11.10.2010 (Mon)

ノーマン・フォスターのインタビューがネットで公開されている。75歳ながら目を輝かせ30分自分の建築感についてしゃべり倒している姿はとてもパワフル。

このインタビューでは最新作であるニューヨークのスペローネ・ウェストウォーター・ギャラリー (Sperone Westwater gallery) についてフォスター自身からの説明を聞くことができる。ネットで写真は目にしていたが、ビデオを見たのは初め。ひとつ気付いてびっくりしたことがあった。

スレッシュホールド・エレベーター_d0183261_6442514.jpg


ガラス越しに見えるこの赤いボックスが動くのだ。展示室なのだが同時にエレベーターでもある。そしてそのゆっくりと動く様子が元工場地域であったこの地区の賑わいを表しているかのようだ。

*  *  *

OMAのMoMAコンペ案を思い出した。1997年に行われたこのコンペでOMAは動く展示室としてのエレベーターを提案した。それは垂直方向のみならず、斜めそして水平にも移動する「オデッセイ」と名付けられた新しい輸送システムである。

スレッシュホールド・エレベーター_d0183261_6544733.jpg


スレッシュホールド・エレベーター_d0183261_6583373.jpg


エレベーターはなぜ美術館で使われるのだろうか?

19世紀の半ばに発明されたエレベーターは、今ではオフィスや高層マンションのメインインフラとなっている。それらのビルでは、基本的に地上階と自分の使う階を結ぶものであり、ほとんどの人はその二つの階しか使われない。それだけではエレベーターの本当の面白さが発揮されていない。

エレベータの一番の面白さは、中に入って移動し、扉が開いたときにどんな世界が広がっているかわからない点にある。「どこでもドア」のように同じ扉からさまざまな世界が広がる。それが一番面白い。

そんなエレベーターの特徴を一番活かせるのは美術館という場所なのではないだろうか?来館者は基本的に各展示室を訪れる。その展示室同士をつなぐスレッシュホールドとしてエレベーターが活用されている。

エレベーターというインフラを空間体験へと開いたのがこのコンペ案の面白い点だったのだと思う。

建築家は技術を開発する者ではない。
建築家は技術によりもたらされる新しい空間体験を提示する者なのだ。

そんな建築家になりたい。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-12 08:08
建築本
10.10.2010 (Sun)

建築関係者としてロッテルダムにいていいことのひとつは NAi (オランダ建築協会) があることだ。

豊富なコレクションを誇る建築専門図書館、建築都市関係の展示室、カフェ、そしてなんといっても専門書がたっぷりとそろったブックショップがある。

そんなNAiは今年大規模な改修工事を行っている。そのため図書館は週末には使えないし展示もない。いつも立ち読みに行くのでブックショップがどうなってしまうのか心配していた。今日出かけてみるとメインの建物の脇にある芝生スペースに仮説の小屋ができていた。そこがしばらくの間のブックショップになるらしい。

小さな小屋だけど建築本で埋め尽くされている。晴れて気持ちがいい昼下がり、芝生の上に建築本がたくさん詰まった小さな小屋がひとつ・・・、うらやましい。そんな自分の小屋が欲しいと思わずにはいられなかった。

*  *  *

建築の設計が好きで建築を見て歩くのが好きな人はどうして建築本も好きなのだろうか?
「建築を設計すること、建築を見ること」 と 「建築本を集めること」 は少し違ったことであるような気がする。集められた本は、もともとはおそらくは設計の参照、そして勉強を目的をしたものだったと思う。でも参照するだけであればたとえ買わなくともいろいろと手段はあるはずだ。特に本当に勉強したいのであれば。

本を買い揃えるというのは実は安心感と結びついているような気がする。世界のホットな建築の情報を自分は持っていると思うことで少しだけ安心できる。たとえ全部を理解していなくても本を所有することでその安心感は得られる。

勉強のためだった本は、ある時から安心のための材料に変わってしまう。その意味で、建築本を集めることは少しの危険を伴うと思う。

建築本の豊富なコレクションを誇る建築家は少し気を付けたほうがいいかもしれない。

建築本_d0183261_64716.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-12 06:14
ラップトップ復活
09.10.2010 (Sat)

長い間使えずにいたラップトップ。手元の資料だけではどうしても復旧方法がわからない。オフィスのデスクトップで同様のトラブルを検索しようやく原因がわかった。これでようやく普段通りの生活にもどることができる。

せっかくオフィスに着たので他にもいたインターン二人を誘ってバーに行く。話題はインターンが終わってから何をしたいかといった内容。徐々にそんな話も現実味を帯びてきた。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-11 16:32
Crystal Media Center
08.10.2010 (Fri)

以前紹介したOMAが上海に設計した"Crystal Media Center"は実はすでに竣工していた。
上海にお住まいの方からわざわざ写真を送っていただいた。世界中のいろんな情報がこのブログを通じて交換できることはとてもうれしいことだ。

このプロジェクトを担当し、その後独立したOMAの元パートナー、オーレ・シェーレンのウェブサイトに掲載されているCGと見比べてみると屋上部分が大胆にカットされていてプロポーションが大きく変わっているのは残念だが、いつの間にか竣工物件があったとはびっくり。

多かれ少なかれ有名建築家のプロジェクトには表に出る作品とそうでないものがある。このプロジェクトはどんな経緯があるのかはわからないがOMAのウェブサイトには掲載されていないものである。

何がうまく行ったプロジェクトで、何がその逆であると判断する基準なのだろうか?単純に建築家がやりたかったことを実現できたら良く、そうでなかったらできの悪いプロジェクトになるのか?それだけではないだろうと思う。

そのプロジェクトが生まれたことによってその周辺で何が起き、その建物の中でどんな活動が行われるかもひとつの判断基準であるはずだ。

このプロジェクトは上海の街の一角でこれからどんな状況を生み出していくのだろうか?

Crystal Media Center_d0183261_935426.jpg


Crystal Media Center_d0183261_9124249.jpg


Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-11 09:35
時間の使い方
07.10.2010 (Thu)

最近はライノとフォトショップを駆使してファサードのコラージュを作ったりしている。それほど急ピッチでチームが動いているわけではないので比較的時間に余裕がある。

といってもだたその余裕の時間にあわせて仕事のスタイルを決めていると良くない。特に限られて時間しかないインターンの身としてはそれではもったいない。そろそろ三ヶ月、インターン生活の半分が終わろうとしている。
Top▲ | # by murakuni1975 | 2010-10-11 07:44
| ページトップ |