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反「内輪の語法」
19.12.2010 (Sun)

ベルラーヘの卒業生は二年間に行った活動を一冊の本として製本する。そのためのデータを年内に学校へ提出する必要がある。まだ完全にまとまっていないのでその最後の調整に明け暮れる。

半年間寝かせた後、外からベルラーヘの活動を俯瞰的に眺めると、なるほどこんなことをやって来んだと改めて理解が深まる。

活動のど真ん中にいて必死で何かをしているどどうしても目の前のこと、近くにいる人の声で頭がいっぱいになる。本当はそれだけでは無いと解っていてもどうしてもその縛りから抜け出せなくて視野が狭く深くなる。

それが何かを学ぶということなのかもしれないが定期的に大掃除をするように、集中した活動を一度寝かせたり、距離を置いたりして俯瞰できるようになりたい。

内輪の語法を操り排他的なポーズをとりそれが専門家だと勘違いをするような建築家だけにはなりたくない。プロとしての専門性を高めることと、内輪の語法を操ることは決して同義では無いということを忘れてはならない。

OMA / NANCY ARTEM CAMPUS, FRANCE, NANCY, 2006

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Top▲ | by murakuni1975 | 2010-12-26 06:45
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