23.12.2010 (Thu)
The ambition of this project is to rid architecture of responsibilities it can no longer sustain and to explore this new freedom aggressively. Strategy of the Void, Rem Koolhaas * * * 本当にあっという間にこの日が来た。 今日でOMAでのインターン生活は最後となる。 6ヶ月弱の生活で知り合った世界中の仲間達、経験したことや考えたことはきっとこれからの生活で大きな糧となるだろう。 そしてこのブログを通じてものすごく多くの人達との出会いがあった。普段は決して知り会え無いような方々とメッセージを交流し会ったりできたことはとても嬉しいことだ。 日本にいないからこそ、日本の方々と知り合えたという不思議がこのブログを続けてきた最大の意味だったと思う。そんな、いなければいないほど大きな存在に成り得るというパラドックスこそが僕ら1975年世代の大きな力なのではないだろうか? 皆さんこれまで本当にどうもありがとうございました。
21.12.2010 (Tue)
残された三人での作業が続く。夕方には明日から休みに入る他のチームメンバーと飲みに行く。 オフィス全体、人が少ないので今まであまり話したことがなかった仲間からも声がかかる。今日はフランスチームの人が多くいろいろな話が聞けた。とにかく皆OMAでの在籍年数は短い。数カ月や長くても2年くらいだ。それでもオランダに長くいるという人も多い。そんな人達から他の事務所の話を聞かせてもらったりする。 帰り道、ロッテルダム駅近くの工事現場を通ると、暗い現場の中にぽつりとクリスマスのイルミネーションが置かれていた。
20.12.2010 (Mon)
今週からすでにクリスマスホリデーに入っているメンバーが沢山いる。半分くらいは既にオフィスにいない。残されたメンバーもクリスマス気分でとってもリラックスしたムードが漂う。 例えば同じチームのメンバーのひとりは一ヶ月アルゼンチンに里帰りしたし、ルクセンブルク人も二週間の休暇をとっている。彼はつい九月に三週間のインド旅行を済ませて帰ってきたばかりのような気もするがすでのクリスマスシーズンになっているのでまたホリデー。 たっぷり休んで、たっぷり集中して働く、こんなメリハリの効いた一年を彼らは過ごしている。 そんな中、僕らのチームに残された三人は、今のうちに自分たちできることをいろいろやってしまおうと本を作ったり、模型を作ったりする計画をたてる。人も少ないし静かなので今週は作業がはかどりそうな予感。
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ロッテルダムの設計事務所OMAで建築・都市について考える。「人生の夏休み」http://murakuni75.exblog.jpの続編です。
by murakuni1975 以前の記事
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